「mayヨーガ」は、長寿に繋がる「健康体操」です。それは、「健康体操+呼吸法+瞑想」で、構成されているからです。
ヨーガは健康で長生きするための体操です。
若くて元気な人でないと出来ないとか、
難しいアクロバット的な体操をすることではないのです。
ヨーガは高齢者でも体の不自由な人でも出来るのです。
やさしい体操を、無理しないでやればいいのです。
続けてゆくうちに少しずつ慣れて体が柔らかく動いていくようになります。
そして体も心も良くなってくるところがヨーガの素晴らしいところです。
ヨーガは若い方ばかりでなく、ぜひとも中高年齢者におすすめしたい健康体操です。
ヨーガを毎日の生活に取り込んでお元気で長生きしてほしいものと思います。
このように素晴らしいヨーガですが、
行う時は「三要素」と「四原則」を大切にして行います。
ここが他の体操と大きく違うところです。
ヨーガにとって、最も大切なものに「三要素」と「四原則」があります。これらがどのようなものなのか、まず説明することにしましょう。
体操(アーサナ)
呼吸法(プラーナーヤーマ)
瞑想(メジテーション)
これらの3つの部門があり、実習の中で三位一体となってとけあってゆくのです。 3つの部門がそれぞれ関係を保ちながら同時に行ってゆくので相乗的な大きな効果を心と身体の上にもたらすのです。このところが他の体操と大きく違い、素晴らしいところです。
この四原則を守って行わないと期待した効果は得られないのです。
ヨーガは骨格のゆがみを直し、しなやかにします。
体のバランスをととのえ、姿勢をよくします。
年をとってもプロポーションを美しく、元気で過ごしましょう。
私たちが行っているヨーガは、佐保田鶴治先生が提唱された正当なヨーガです。佐保田鶴治先生はヨーガ禅の提唱者であり、日本ヨーガ禅道友会の創設者です。 さらにインド哲学の学者でもあります。 京都帝国大学文学部を卒業後、立命館大学、大阪大学で数年間教授生活を送りましたが、若いころから虚弱体質で、60歳を越えるまで、満足な健康感を味わったことがなかったと言います。 そこで大学を退官してから、あるインド人にヨーガの手ほどきを受け、自らも研究し、日々ヨーガ実践の生活に入ったところ、今までの自分が信じられないほどの健康感を獲得することができたと言います。 以来、請われるままに人々にもヨーガを教える身となりましたが、20数年間に及ぶヨーガ普及の功績は、亡くなってから16年を経た現在でも多くの教え子達の手によって受け継がれています。(ヨーガ入門より)
※ヨーガについての詳細はここをクリック(タップ)してご覧下さい。
(一般社団法人日本ヨーガ禅道友会)